介護技能実習生と送出し機関とのオンラインミーティング(その3)
フィリピンの送り出し機関が主催し、実習生と監理団体(当組合)スタッフが参加するZoomミーティング。毎月 第一金曜日の夜に行われていますが、2021年最初となるZoomミーティングが先週、おこなわれました。
今回のテーマは以下の3つ。
・コロナ対策と県外移動の禁止
・寮におけるハウスルール
・1期生がおこなうべき2期生のサポート
内容
【コロナ対策と県外移動の禁止】
コロナがいまだ終息せず、再び感染者が増加する傾向にある中、もう一度自分達の行動を考えて日々過ごすこと。県外への移動は特別な理由が無い限り禁止。
自らが感染しないことはもちろん、施設のご利用者の命を守ることなど、「介護士」としての自覚を持って、気をつけて日々過ごすこと。
【寮におけるハウスルール】
コロナ禍でストップしていた日本への入国が昨年11月下旬から再開し、12月までで32名(フィリピン26名、ベトナム6名)の2期生が入国済。多くの職場で近い時期に配属される予定なので、寮におけるハウスルールについて改めて確認を。
どんな約束を決めたとしても、ただ守るだけではなく、お互い気持ちよく過ごすために、相手の気持ちになって行動することが大切。
【1期生がおこなうべき2期生のサポート】
出身国に関係無く、すべての2期生は、大切な後輩です。
自分が日本に初めて来た頃の気持ちを思い出して、2期生に対しても丁寧に接し、共に支え合える関係を築くように。
「どんな時でも話し合い、助け合う」が合言葉。
コロナ禍における日本での生活で注意すべき点の再確認と2期生を迎えるにあたっての心構えの確認が中心のミーティングになりました。(K)