令和2年国勢調査が始まりました(技能実習生も対象です)
令和2年9月14日より、10月1日を調査期日とする『令和2年国勢調査』が実施されています。住居毎に下記のような封筒に入った調査票が投函され始めているかと思います。
国勢調査は、我が国に常住する全ての世帯・人(外国籍を含む)を対象とした最も重要な調査であり、その結果は、行政施策の基礎資料のみならず社会全体で幅広く活用されています。(国勢調査は5年に1回行われています)
ちなみに外国人技能実習生に関しても、回答の義務があります。
【根拠】
日本国内に滞在している外国籍の方のうち、令和2年10月1日現在で、
・滞在期間が3か月以上の方
・滞在期間が3か月未満であるが、3か月以上滞在する見込みの方
は、国勢調査を受けていただく必要があり、回答については、統計法(平成10年法律第53号)に基づき義務が課せられています。
回答期限は10月7日までで、調査票は紙媒体ですが(新型コロナウイルスの影響もあるため)できる限りインターネットでの回答が望ましいとされています。今回の調査では、英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語・ベトナム語の6言語はインターネットでの回答が可能です。
《参考外部リンク》
☆【在日外国人の皆様向け 回答依頼リーフレット ベトナム語版】
☆ 調査票の記入のしかた Language support(がいこくごサポート)
【ご注意】
技能実習生の場合、寮や宿舎として1つの家屋(もしくは部屋)に複数人で暮らしている場合が多いかと思います。世帯の決め方として「生計を別にしている場合はそれぞれ別の世帯とします」と規定されているので、1つの家屋(もしくは部屋)に複数人で暮らしている技能実習生はそれぞれが「一人で一つの世帯」と見なされます。インターネットで回答する際には「ログインID」と「アクセスキー」が必要ですが、「ログインID」と「アクセスキー」は配布されている調査票に記載されています。技能実習生が暮らす家屋(もしくは部屋)に上記の調査票が1通しか配達されていない場合は、暮らしている人数に応じた追加の調査票が必要となります。この場合はお住まいの市区町村に連絡の上、追加で必要な人数分の調査票を取り寄せてください。 (M)