2021.02.26

オンラインでの「外国人介護人材マッチング相談会」に参加しました

本日、オンライン(ZOOMミーティング)で開催された和歌山県主催の「外国人介護人材マッチング相談会」に参加しました。

開催の目的は【外国人介護人材を紹介するノウハウを持つ事業者等が外国人介護人材の雇用を希望する介護施設・事業所に対して、外国人介護人材の確保方法や手続き、必要となる経費等について説明を行った後、質疑応答を行う】というもので、当組合がオンラインでのこうした相談会に参加するのは初めてです。

今回はプレゼンテーションということもあり、あえて普段使っているPCではなくタブレット(iPad)を使用することにし、資料の作成と並行して、タブレット(iPad)の操作方法と動作を入念に確認しました。また合わせて、今回のミーティングのために「バーチャル壁紙」を作成しました。この「バーチャル壁紙」の威力(?)はなかなかのもので、今回我々が使った会議室の雑然とした背景をキレイさっぱりと消し去ってくれました()

《威力を発揮したバーチャル壁紙↓》


1ターン(1コマ)が60分に設定された相談会は定刻通りに始まり、今回は2つの介護事業所様と面談させて頂きました。

1つめの事業所様は既にEPAや留学生といった制度を利用して、ネパール、インドネシア、ベトナムなど多くの外国人材を既に受け入れられているものの、今後は技能実習制度の活用を検討されているとのことでしたので、技能実習制度とEPAや留学生といった制度の違いにフォーカスした説明をおこない、事業所様の疑問点にお答えてさせて頂きました。

《直感的に操作できるiPadは画面表示操作に向いています》

 2つめの事業所様も日本語学校に通うフィリピン人留学生2名を現在、受け入れられておられるとのことでしたが、お二人の日本語能力が十分ではなく、コミュニケーションの取り方に苦労しているので、技能実習制度に関心を持たれたとのことでした。制度の仕組み全般を説明させていただきつつ、技能実習(介護)で入国する外国人材はN4級相当以上が必須となっているため一定の語学レベルは担保されていること、また当組合には専任の日本語教師が所属しており、入国後の実習生の日本語レベル向上に努めていることなどをアピールさせて頂いたところ、大変興味を持って頂けました。


相談会が始まる前は「1ターン(1コマ)=60分」は長くて時間を持て余すのでは無いかと心配していましたが、いざ終わってみると2回とも最後まで60分きっちり、密度の濃い相談会となりました。

初めてのiPadを使ったプレゼンテーションも、静止画での画面の切り替え等は問題無かったのですが、動画の再生時に音量の調整の仕方がわからず、バタバタしてしまいました。次回以降の課題として解消に努めます。

 

また、

今回の相談会の経験も踏まえて、今後は技能実習制度に興味をお持ちの事業者様向けに『ZOOMミーティング』を使用したオンラインでのプレゼンを積極的に行っていきたい

と考えておりますので、関心があられる事業所様は是非

こちら

からお申し込み下さい。 (M)