ついに入国再開!〜はるばる来たぜ、ニッポン〜
2020年11月24日、当組合所属の技能実習生6名がフィリピンより入国しました。
新型コロナの影響で今春、往来が途絶えてからの入国再開では、当組合として第一号となりました。
ご存知のとおり、海外からの往来はまだまだ制限がかけられている現状ですが、特例的な措置である「レジデンストラック」という制度を利用しての入国となりました。
上記の説明にもあるように、入国前後において厳格な検査や手続き・措置が取られます。
《入国直前に日本語学校内でPCR検査を受ける技能実習生》
入国当日は飛行機の都合で定刻よりも30分ほど早い13時30分頃に関西国際空港に到着しましたが、そこから検査を受け、結果が出るのを待っていたりしたため、6名が到着口から姿をあらわしたのは16時を回った時刻でした。
《長旅の疲れもさることながら高揚感に包まれている感じが漂う6名》
今日から来月9日までは大阪市内のビジネスホテルでカンヅメ(待機)となりますが、待機中とはいえ、その期間にも入国後講習機関によるオンライン研修が組まれています。到着したロビーにおいて、すぐに入国後講習機関の担当者さんからオンライン講習の説明が行われました。
《オンライン講習に関する説明に皆、真剣に聞き入っていました》
オンライン講習に関する説明と講習用のスマホを受け取った後はホテルへの移動です。関西国際空港から市内のホテルまでは、当組合が用意した2台の自動車(バン)に分乗して移動します。空港ビルを出ると、フィリピンとの気温差に少し驚く実習生もいました。
★ 移動中の車内での会話 ★
ワタシ:『これから16日間、狭い部屋で大変かもしれないけど、我慢してね…』
実習生Aクン:『(入国するまで)三年間モ待チマシタ。イマ わくわく シテマス』
ワタシ:(ジ〜〜〜ン)
1時間あまりで無事にホテルに到着。ホテルのスタッフさんから食事の受け取り方や検温のシステムの説明を受けた後は、来月9日の入国後講習機関の寮への移動のために再会することを確認して、この日は解散。実習生たちは自分の部屋を確認して各自、待機生活に入りました。
来月9日にお迎えに行くまで、どうか元気に過ごして下さい! (M)